iPhoneやMacBook用充電器の選び方を分かりやすく解説します!!

ACアダプターのワット数とかよくわからないですよね・・・



形状が合っていればなんでも一緒と思っていましたが先日、コンセントにさして使っているはずのMacbookproのバッテリーが使っているうちに無くなっていきました。。

わけわからないですよね・・・

ということで、そんなことが起こらないように我が家にある色んな充電器をもとに教えてもらったので分かりやすくまとめます!!


iPhoneやMacBook用充電器の選び方を分かりやすく解説します!!

USBといってもAタイプやCタイプがあったり、機器によっては60Wないとダメとか、、急速充電とか、PDとかいろんな要素が絡む、電子機器のアダプター選びは難しいですよね・・・

この記事では、MacBookやiPhoneをきちんと充電する場合にどういったACアダプターを購入すれば良いのか解説します。

充電器選びはACアダプターとケーブルの両方が重要

普段から何気に充電しているかもしれませんが、ACアダプターと充電ケーブルの両方が大切になってきます。

当然、純正品を使えば問題なく充電できませんが、壊れたり予備に追加購入する際に、純正品は高いので、他もメーカーのもので代用しよとすると、しっかりとその機器の電源要件を理解する必要があります。

ACアダプタに関しては、電圧やら電流色々書いていますが電力(W:ワット)数に注目すると選びやすいです。

結論:どのアダプターを購入すれば良いか?

  • iPhoneを高速充電したい場合は18W以上のPD充電器
  • MacBookは純正容量以上のPD充電器

iPhoneを高速充電する方法

以前のiPhoneに付属していた小型のACアダプターは5Wです。

ただし、このACアダプターではiPhone側が高速充電に対応していたとしても、高速充電できません。

iPhoneで高速充電するためには、下記の2つが必要です。
  • USB-C - Lightning ケーブル
  • 18W以上のPD充電器
この二つがないと、iPhoneを高速充電することはできません。

ちなみに、高速充電ができると、

iPhone を約 30 分で最大 50 % まで再充電できます。

MacBookを充電・給電する方法

次にMacBookをきちんと充電したい場合には、純正のACアダプター以上のワット数に対応したPD充電器を購入する必要があります。

私の使っているMacBookProの13インチの場合、純正のACアダプターは61Wなので、61W以上に対応したPD充電器でないと、きちんと充電されない可能性があります。

この説明だけ聞いても、よくわからないと思うのでもう少し具体的に紹介していきます。

iPhoneに付属してきたアダプタでは高速充電できない

前述の通り、iPhoneに付属してきたアダプターでは、iPhoneを高速充電することができません。

2020年10月以降のiPhoneからはACアダプターが付属されなくなりましたが、それより前にiPhoneを購入したことがある方は下記の小さい充電器に見覚えがあるのではないでしょうか?

我が家にも大量にこのACアダプターがあります。

これは5WタイプのACアダプターで、これを使ってiPhoneを充電しても高速充電にはなりません。

iPhoneを高速充電する方法

高速充電を正常に動作させるにはPD充電に対応した18W以上のACアダプターが必要になります。

PD充電器はポートがUSB-Cなので、USB-Cのライトニングケーブルが必要です。

充電器や充電ケーブルはAmazonが安く購入できるのでいつもAmazonで購入しています。

おすすめとしてはRAVPowerのPD充電器は小型でおすすめです。

RAVPowerの20WタイプのPDアダプターは、持っていませんが60Wと90Wタイプを使っていて、使い勝手が非常に良いです。


最近、ライトニングケーブルはBelkinのライトニングケーブルが安かったので購入しましたが、執筆時点では高くなっていました。



Amazonのタイムセールで、799円だったと記憶しています。

他にもAnkerのUSB-Cケーブルも持っていますが丈夫で耐久性に優れています。


13インチのMacBookProを充電するための小型アダプター

MacBookProを充電するには、基本的には純正のアダプターを使えばいいのですが、Apple純正のアダプターを使えば良いのですが、大きくて持ち運びの際に不便ですよね。

そこで、小型のPD充電器の出番になるのですが、13インチのMacBook Proを充電するためには、61W以上のPD充電器のアダプターを利用した方が、電力不足にならずに安心です。

最近、購入したところではRAVPowerの61Wアダプターがあります。

こちらはかなり小型の充電器で純正のアダプターと比べて見れば一目瞭然です。


RAVPowerの61Wアダプターに関しては下記のレビュをご参照ください。


こちらの製品もAmazonで比較的安価に購入することができます。


ケーブルは両サイドがUSB-Cタイプのケーブルです。純正のケーブルだけじゃなくて、違う長さや予備のケーブルが欲しい場合はAnkerのケーブルがおすすめです。


AnkerのケーブルはPowerLineⅡとPowerLineⅢがありますが、Ⅲの方がより過酷な耐久テストをクリアしていると謳われています。

と、ここまで適正なアダプターとケーブルを利用する必要があると紹介してきましたが、そんなこと考えなくても形状さえあっていればちゃんと充電できてるよ!と思っている方も多いかと思います。

私も少し前までそう思っていましたが、実際にMacBookProの充電がきちんとされずに困ったこともあったので、もっと詳しく解説していきます。

MacBookに給電しているはずなのに充電されない・・・

私が困ったのは、Ankerの30W PD充電器を使って、MacBookProに給電していた時に、Webカメラを使って友人たちとオンラインで話をしていた時に、どんどんバッテリー残量が減っていきました・・・

そして、ついにバッテリーが切れてしまいました。。

普段は、純正のアダプターを使っているのですが、出先だったので、小型で軽量なAnkerの30Wアダプターしか持っていませんでした。

MacBookProの13インチをきちんと充電するためには61WのPD充電器が必要とこれまで説明してきましたが当時の私は形状さえあっていて、ケーブルを刺したときにちゃんと充電されていれば問題ないと思っていました・・・

が、実際にカメラをオンにして電力消費の大きい使い方をすると30Wのアダプターでは、どんどんバッテリー残量が減っていってしまいました。。

ワット数が足りないと電力不足になることがある

この時使っていたのがAnkerの30W PD充電器でUSB-CとUSB-Aの2ポートタイプのものでした。



これまで、外出先ではずっとこのアダプターを使ってきましたが、それほど困ることはありませんでしたが、この時はカメラをオンにして友人たちと長時間オンラインでお話をしていたために、消費電力が多く30Wでは足りなかったのが原因でした。

実際に、30WのPD充電器をMacBookProに挿したときの電力供給状況をチェックしてみました。

Ankerの30W充電器

たった18Wしか認識されていませんでした・・・

30Wなのに18Wしか認識されていないのは2ポートありますが、USB-C側のiポートの最大出力が18Wということだと思います。

ちなみに、Apple純正の61Wアダプターの場合は、60Wとして認識されています。

Apple純正61W

私がお勧めしたRAVPowerの60W 充電器もちゃんと60Wとして認識されています。

RAVPower 61W

というところで、やっぱりちゃんと対応した電力のアダプターを使うことの重要性を実感しました。

また、2ポートタイプの場合は、1ポートで最大と2ポート同時使用の場合の電力をしっかりと把握してから購入するようにしましょう。

大容量タイプのPD充電器では、RAVPowerの90Wタイプがお勧めです。

こちらはUSB-Cを2ポート搭載していますが、2ポート同時使用時はいい感じに配分してくれるようになっていて、ノートPCを2台接続した場合は45W+45Wですが、2ポート使用時でも片側が最大60Wまで出力されるようになっています。

さらに、90Wに対応したUSB-Cケーブルが付属していてコスパの良い製品となっています。

下記にレビュー記事がありますのでありますので併せてご覧ください。


iPhoneやMacBook用充電器の選び方

今回はiPhoneやMacBookProの充電器の選び方を紹介しました。

これまで深く考えずに使っていましたが、容量が小さいものを選んでしまうと、しっかり充電されなかったり、せっかく高速充電できるのにその機能を活かしきれていないことがあることがわかりました。

少々複雑ですが、アダプターを購入する場合には下記の点に注意するようにしてください。
  • iPhoneを高速充電したい場合は18W以上のPD充電器
  • MacBookは純正容量以上のPD充電器
また、ACアダプターだけでなくケーブルにも違いがあることを覚えておいてください。

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